寺葬

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2018年02月14日

こんばんわ🙇副住職です🙇今日は本当に暖かかったですね☺
先日 正林寺では寺葬がありました。

寺で葬式をあげるから寺葬。名前の通りなんですが。

葬式も昔と今では規模が変わってきました😨

昔は盛大にやっていた葬式も今では家族だけでやる家族葬に変わってきました。

以前メディアでも取り上げられていた『一日葬』!!

これはお通夜がなく告別式だけの事を言います!!

『お通夜がなくて大丈夫なの?』と思う人も多いと思います😨

お通夜の由来は2500年前お釈迦様が亡くなった時インド各地に散らばっていた弟子達がお釈迦様の元に集まるまで一週間かかり集まるまでの夜、お釈迦様から教えて頂いた『教え』を弟子同士で語り合った事。

そして少し前までは亡くなった方の親族が遠方から集まるのに時間が掛かる為一晩待ちました。(あるいは何日か)

そして今、、、故人を送る葬儀は『一日葬』と変わりつつある中、故人を送るのは本当の家族だけだとその『待つ』時間がなくても告別式(戒名を授ける儀式)だけで送るべき大事な人がすぐ集まれると言う事です。

テレビや実際に一日葬を選択された方も

『本当にゆっくりとした気持ちで故人を送れた』

『そんなに親しみがない人が居るとどうしても余所行きの顔になってしまう。』

今の人の感覚に合ってるのかもしれません。

バブルも終わり今時代が変わりつつあります。

何でも便利になり何でもコンパクトになり。

こうして故人を送る事も変化してきています🙏

『今』の時代にあった送り方も人それぞれでありかなーと思います😊